マッサンの日記

趣味と備忘録です

サイクリング 北海道一周のすゝめ② 装備と準備

北海道一周を夢見る皆様、お久しぶりです。

今回は、北海道一周にあたり準備すべきものを紹介します。

 

試される大地に挑むための武器は己の根性ですが、

防具は入念な準備です。生きて帰るために万全を期しましょう。

(危なくなったら公共交通機関で帰りましょうね。)

 

北海道が君を待っている!

 

事前知識

北海道一周の距離をおさらいしておきましょう。

筆者の場合、なるべく海沿いの公道を通るルートで2900km程の行程となりました。

 

北海道の道は、路肩に雪を寄せる都合上、基本的に広いです。

そして信号も大都市以外ではほとんどないので非常にスムーズに走ることができます。

 

自転車の場合、1日の移動距離は~120kmが適正なので、

余裕をもって30日以上は日程を空けましょう。

 

バイクの場合は~250kmくらいを目安として15日程度

車の場合、~300kmくらいを目安として10日程度 でしょうか?

実際に使用した地図 苫小牧発の時計回り 星印で宿泊

かかった費用について

北海道一周にあたり一番の懸念はお金でしょう。

筆者の場合ですが、1日5000~10000円を目安として20万円を行動資金としました。

 

旅の最大の出費は宿代です。(食費はなるべくケチらないこと!)

2~3日に1回、宿やネットカフェ、キャンプ場、ライダーハウスに泊まり、

あとは野宿でしのぎました。

宿は1泊5000~10000円 ネットカフェは3000円、

キャンプ場、ライダーハウスは500~2000円ほどでした。

 

車の方は車中泊という選択肢をとることもできます。

 

体力と予算を天秤にかけつつ、美味しく楽しい旅にしましょう。

 

装備紹介

実際の一周の際の装備はこんな感じです。

この中からおすすめの物をピックアップしていきます。

 

自転車周辺装備

まずは自転車に付ける装備

最重要なので堅牢なものを選びましょう。

 

荷台とサイドバッグに野宿の装備を詰めています。

このサイドバッグは本当におすすめです。

耐久力と防水性と容量すべていい感じです。

荷台はとても丈夫ですがネジが緩みやすいという欠点も。

接着してしまうか、こまめに締めましょう。

 

 

 

サイクルメーターはベース配分や走行距離測定に必須です。

 

大荷物を背負っての走行なのでパンクはつきものです。

特に北海道!道の両端になぜかホタテ貝の破片が散らばっている!

めちゃくちゃタイヤに刺さります。

 

空気入れとパンク修理キットは必ず持っていきましょう。

後輪の負荷が大きいので、後輪だけでも 

シュワルベ マラソン に履き替えましょう。パンクしづらいです。

(筆者は履き替えを怠ったため後輪だけ6回パンクしました。)

 

野宿装備

余裕のある方は毎晩宿に泊まってもいいですが、

宿のないゾーンもあるので野宿の準備はしておきましょう。

 

 

上二つは実際に使用した装備です。

お安く買えますが少々かさばります。

 

今だったら以下の装備にすると思います。

自転車旅において軽さは正義。

 

北海道の夜は暗いので、ランタンは忘れずに!

野宿以外でもトンネル内走行時のテールランプ代わりになったり...

 

その他あると便利なもの

モバイルバッテリーは2個持ちでいきましょう。

一個はお使い慣れたもの、

もう一個はソーラー充電できるやつがおすすめ(気休めですが)

北海道の夏は晴れが多いので荷台に括り付けて走りましょう。

 

 

北海道最大の脅威はヒグマ。

筆者は鹿とリスと狐には会いましたがヒグマには会いませんでした。

会っていたらこの文章は生まれていないでしょう。

 

クマ鈴は絶対!うるさくてもつける!知床にクマ鈴なしで行ったら死ぬぞ!

 

終わりに

今回紹介したグッズはあくまで「おススメ」です。

自分のスタイルに合ったものを吟味して万全の状態で北海道に挑みましょう。

次回は北海道までの行き方について紹介します。

 

前回

massannikki.hatenablog.com